|
『「記憶の中で、ずっと2人は、生きてゆける。」 君の声が 今も胸に響くよ それは愛がさまよう影 君は少し泣いた? あの時見えなかった』 My Little Lover『Hello again ~昔からある場所~』
けいおん!×SchoolDaysクロスオーバー小説第15弾。 この小説を書いてから2年経つけれど、いまだに愛着はあるんだよな。 最近、書きなおそうかなと思うこのごろ。
平沢唯×伊藤誠 秋山澪×桂言葉 田井中律×西園寺世界 琴吹紬×甘露寺七海 中野梓×清浦刹那
この組み合わせを軸に人間関係を深めていったけれど、まだまだ伸ばせたかな。 真鍋和×加藤乙女 この2人は活躍できるところがなくって(ポジションを消去して行ったら活躍の場がなくなったのよ)、出番そのものを省いてしまったけど、 沢越止ではなくってこの2人を登場させてオールスターにするというのもあったかもしれない。 でもそうなるとどこで活躍させたらいいかどうかわからないし・・・。
今回はエピローグと言うべき展開かな。 お約束な出来事が多いけれど。 なにはともあれ、いよいよ最終回です。 最後まで読んでください。 (ふう、これでひと段落・・・。)
本文は追記で。
|
 |
|
けいおん!×SchoolDaysクロスオーバー小説第14弾。
前回はけいおんサイドから物語の雑感を述べたので、 今回はSchool Daysからの視点でこの物語の雑感を語ることにします。
今回の物語の展開で、一番のスクイズサイドのキーパーソンはだれか・・・となると、 やっぱり伊藤誠になるのかな。 「誠死ね」と言われたTV版とは全然違う性格になってしまったけど(読者からもさんざ言われた)、僕はこれでよかったと思っています。 もともと『父親の血筋を乗り越えて成長する』というストーリースペックが、書き始める前の段階から決まっていたわけだし。 (父を登場させるかどうかは直前まで迷ったけど) また今回は、平沢唯との恋仲を中心に動くので、唯とうまく行動や性格を対比させたいと思っていました。 この14話で誠が父に殴りかかるシーンがあるんだけど、 これは唯が妹に平手打ちを喰らわせるシーンと対になっているんですね。 それから唯のセリフ『妹のしたこと』と誠のセリフ『親父のしようとしていること』も。 ともあれ、上手く表現できなかったことが悔いを残していたりします。
性格に関しても唯と対になるようにしていて、『明るい唯』と『情緒不安定な誠』、『動の唯』と『静の誠』というように設定したつもりです。 また妹の面倒をよく見たり(唯は妹の世話になってばかりいる)、将来を気にしたり、部屋に気を配ったりと唯より大人っぽい一方、 少々ふさぎがちで昂りやすかったりと、未熟な一面もある。 とにかく『等身大の少年』として描いたつもりです。 彼の変化が、少しずつ起きてきているようにしたつもりですが・・・どうでしょう。 (ちなみに澪も言葉と会う前は意気地無しだったけど、 言葉と彼女の事情を知ってからは別人のように強くなっている。 千と千尋の千尋に似ている気もするけど、段階がないからちょっとそのあたりはまずいのかなとも思ったり。)
ちなみに某ドラマのパロディーで 「僕は死にましぇん!」 というセリフをどこかに入れる予定だったんだけど、タイミングがなかった。 ちょっと残念。
さあ、この小説もいよいよクライマックス! 拙いですが後2話、どうかご付き合いのほどをよろしくお願いします。
本文は追記で。 ****************************
|
 |
|
『絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶ事ができたなら 言葉では伝える事がどうしてもできなかった 愛しさの意味を知る』 GLAY 『HOWEVER』
けいおん!×SchoolDaysクロスオーバー小説第13弾。
|
 |